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海流

浮遊生物学という授業で海には"ブロッカーのコンベアベルト"という大きな循環があると知りました

浮遊生物学の先生は面白い人です

ビデオを見るために教室の電気を消すとき「電気消すぞ!真っ暗にするからな!」と言ってスイッチをばしんと押して「換気扇だった!」と言うような人です

語尾に!が入っているような感じがするのです

世界の海洋を満たす海水の性質が太平洋もインド洋も同じところに収束することを先生自身も面白いと感じながら教えてくれます

ブラッカーのコンベアベルトとはグリーンランド沖で氷ができるとき塩分濃度の高い海水が沈み込みゆっくりと海底を移動して大西洋を南下しインド洋や太平洋まで到達し温められて表層まで上昇するというものです

沈んでから約2000年ほどかけてやっとまた表層に現れるそうです

研究者の人が「この海水はイエスキリストが誕生したころに沈み込んだと考えられます」と言っていたのが印象的でした

地学基礎の授業の時、水の旅というシュミレーションゲームをしたのを思い出しました

自分が水になり、さいころを振って出た目のところに移動していくゲームです

海、川、雲、動物、植物、土壌、氷山などの場所があり、さいころの目は1から6まであるのでみんなで割合を考えました

例えば海からは蒸発して雲になる割合が高そうだから1234にしよう、といった風です

水の旅をしたときほとんどずっと海と雲を往復していました

そのときは海水がブロッカーのコンベアベルトの大循環をしていて海に長い間とどまっている海水もあると知らなかった

あと、ビデオで氷山が東京ドーム100個分とか淡水がアマゾン川100本分という説明が出てきてたぶんすごい量なんだろうけどよくわからないと思いました