金魚2

夏休み前に金魚実習は終わりました 

わたしの班は黒色の出目金でした 
目が出ててかわいい 体色の黒色が漆黒という感じで真っ黒でしっとりしているのでかわいい
しかし目が出てなくて出目金より体が大きな金魚も混じっていました
2個体いて、初期の段階から体の大きさの違いが目立ったのでわたしの班の人たちはその2匹を「ヌシ」と呼んでいました
出目金は背びれがあるのにヌシは背びれが無く、目が出ておらず、体色は黒色ですが銀色がある黒色です
黒色色素胞と虹色色素胞のやつです
ヌシはどの段階で混じってしまったのでしょうか
金魚はもともとフナの突然変異の個体を人の手によって選別と交配の繰り返すことにより品種が作られています
琉金型の出目金と蘭鋳型っぽいヌシは遺伝的に遠いため、ヒトがお父さんと似てないけどおじいちゃんと似てる〜のようなことは起こらないと考えられます
他の班にヌシと似たような金魚がいる水槽があったのですが、その金魚が入ってしまったのかもしれません
水槽はパイプが立っていて雨により増水しても水が溢れることがないような構造になっています 金魚が跳ねても飛び出ないくらいの水位がほぼ一定に保たれます
ヌシだから他の金魚よりジャンプ力があった可能性もあります
卵がどのように運ばれてきたかわからないので卵のときに混じっていたことも考えられます
初期餌料としてミジンコが適しているので、ミジンコが他の班の水槽に多かったから班員がそこからもらっちゃおっと言って水をすくっていたことがあったのですが、そのときに金魚もすくっていたかもしれません
 
実習の最後に、水槽の水を抜きながら金魚をすくって計数と体重の計量と体長の計測をしました
日時を決めて班員全員で行いました
水を抜いた水槽は洗わなければならなかったのですが、炎天下だし汚れるので、ということでマグロを釣るのが趣味の班員が水槽洗いをやってくれました
その間に他の班員と金魚の計測をしました
なるべく金魚に負担をかけないように、空気中に出している時間が短くなるように計量・計測・記録と役割分担して流れ作業にしました
わたしは記録する係でした
記録したあとノートを持ち帰ってExcelに打ち込む作業をしていて実習終了掲示のpdfを見ていたら、体長の計測が1mm単位ではなく0.1mm単位であることに気がつきました この結果でレポートを書いたら班員全員の成績が下がってしまうと思いました
夏だったので日が長く、まだ日没まで1時間ほどありました
そこから班員に集まってもらうのは難しいと考え、1人でやり直しに行くことにしました
金魚を飼育していた水はグリーンウォーターになっていたので水を抜きながらでないと金魚をすくえませんでしたが、計測後に入れた水槽は新しい水(1日以上置かれている)だったので透明でした
幸いなことにわたしの班は計測と水槽洗いを他の班より先にやったので、透明な水にはわたしの班の金魚しかいませんでした
他の班も終わっていてそこに入れられていたら出目金+ヌシだけ選びながらすくうのはもっと大変だったと思います
夕方の水槽群で1人でたも網を使って金魚をすくっている光景はとても怪しいのではないかと思って、人が来ないかびくびくしていました
すべての金魚をすくい終わったころ日が沈みました
3人でしていた計量・計測・記録を1人でやるのは大変でした
普通の定規で体長を計測するので、0.1mm単位で測るといっても◯◯.0mmか◯◯.5mmになりました
結果を捏造することは絶対にしてはいけないけれど、計測を間違えて1mm単位にしてしまいましたというくらいはよかったのではないかと思いました
全部の班の結果から考察するので単位が揃ってた方が都合がいいよね、無駄ではなかったよと前向きに考えました
 
レポートを書くときにグラフを作るのが難しかったです
水質や水温を計ったらノートに記録しておくのですが、班員の誰かがpHの測定を間違えたのではないかと思われる記録をしていました
pHをはかる(pHをはかる、のはかるの漢字は何でしょうか)試薬は3種類あって、それぞれはかることができる範囲が違います
全種類使うのですが決めるときに見る試薬を間違えると、下限または上限の色になっているのでそれ未満やそれより上の場合間違いになってしまいます
計測結果は計測結果なので間違いではなく本当にそうであったかもしれないので、実際の結果と、その結果が大きく外れているから除外して考えた結果の2種類を考察にいれました
実験レポートの書き方は未だによくわからないです
2年生の時の実験で毎週レポートを書いて採点されたので図表の入れ方などはわかったのですが、pHの件のような突然の出来事があるとどのように書くか困惑します
 
金魚をすくうのすくうは掬うですが、救うという言葉も神様のような大きな存在が人から見た金魚のような小さな存在を手で掬うようなイメージがあります
蜘蛛の糸は釣りゲームみたいな感じがします
近所の盆踊りでは水風船釣りがあるのですが釣れなくても何個かもらえます たぶん少子高齢化で水風船釣りをやる子が少ないのだと思います